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大腸内視鏡検査

内視鏡室が新しくなり、大腸内視鏡検査が可能となりました。


便に血が混じった、便が細くなった、ポリープを指摘されている、便潜血陽性、便通異常がある、貧血を指摘された方は大腸内視鏡検査をお勧めいたします。


内視鏡検査は予約制ですので一度当院にお問い合わせください。




◯大腸癌について

本邦では食生活の欧米化に伴い、大腸癌が増加し、2014年の時点で男女を合わせると罹患数が最も多い癌です。




また肺がんに続き、死亡数も多い癌になります。

特に40代から大腸癌が発生し、50代で罹患率が急増します。

一方で、大腸内視鏡検査を受けることで大腸癌での死亡率が低下するという研究結果もあります。1)

40歳以上の方は、一度は大腸内視鏡検査をお勧めいたします。


「症状がないから大丈夫。」ではありません。

大腸癌に限らず、癌は症状が出る頃には進行していることが多いため、癌で命を落とさないためには早期発見・早期治療が必要となります。大腸内視鏡検査であれば便潜血検査やバリウム検査でわからないような小さな癌やポリープについても見つけることができ、早期治療につなげることができます。


当院では大腸内視鏡検査の際にポリープが見つかった場合には日帰り手術も行なっております。(腫瘍の大きさ、血液さらさらの薬を飲まれている場合には治療ができない場合もあります。


大腸内視鏡検査はお腹が張ってひどいという方には・・・。

当院では苦痛軽減のため炭酸ガスを使用しております。

これまでの大腸内視鏡検査では、数分の検査であっても、観察のため大腸内に充分な送気を行なうと、腸管内に空気が充満し、検査後も数十分~数時間の腹部膨満感・苦痛を味わうことがありました。

炭酸ガスは空気に比べ200倍のスピードで速やかに体内に吸収されるため、検査後の腹部の張りが少なく、これまでに比べると楽に検査が受けられます。


また、検査前の全処置の際、検査後の回復時には専用のリクライニングシートでリラックスして過ごしていだけます。

大腸内視鏡検査の大まかな流れは下記動画をご参照ください。

(当院での実際の検査手順とは若干異なります。)


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